2009年11月22日日曜日

ゼロの焦点

普通に楽しめた。1点、難を言えば、社長の行動が理解しづらい。
原作も旧作も見ていないので、よくわからないが、原作に本作に無い説明があるのだろうかと思った。
彼のストーリーまでは、盛り込めなかったのかと。

撮影の一部が韓国のオープンセットで行われた様子。
冒頭、電通-東宝製作と出る。

広末涼子大活躍である。

しかし、失踪する憲一のやろうとしたことが、市川海老蔵と重なってしまうのは私が下世話なせいだろう。

2009年11月15日日曜日

扉を開ける

島袋道浩のこの作品は美術を美術という言葉で納められない領域まで広げようとする試みであるように思えて空恐ろしい雰囲気までたたえるのである。ヘルメットをかぶり、もし気分が悪くなったときのために警報ブザーを持たされる。そんなものが美術か何かであるのかどうかが良くわからなくなる。
天井から鍾乳石のように垂れ下がるのは、海の塩であろうか?これ大丈夫なの?

2009年11月14日土曜日

シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」

11月14日(土)B1階講堂にて 午後2時から午後4時30分まで(開場は1時30分)◇

オーラル・ヒストリーとは、語り手が個々の記憶に基づいて口述した歴史です。広い意味では、それを口述史料として記録・保存し、研究することも指しています。
近年、様々な分野で聞き取り調査の重要性が認識されていますが、戦後の日本美術について知り、理解を深めるうえで、オーラル・ヒストリーはどのような役割 を果たすことができるでしょうか。他方、美術家たちにとって自らの過去を語ることはどのような意味を持つのでしょうか。本シンポジウムでは、日本美術オー ラル・ヒストリー・アーカイヴのメンバーと、これまで聞き取りを多く行ってきた研究者、学芸員、批評家が、美術におけるオーラル・ヒストリー、すなわち 「オーラル・アート・ヒストリー」の可能性について討議します。

プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶 池上裕子(大阪大学グローバルCOE特任助教)
14:05-14:25 「オーラル・アート・ヒストリーとは何か」加治屋健司(広島市立大学准教授)
14:25-14:45 「オーラル・ヒストリー・アーカイヴの日米比較」(池上裕子)
14:45-15:05 「言葉がかたちになるとき-具体美術協会会員連続インタビューの事例を中心に」尾崎信一郎 (鳥取県立博物館副館長)
15:05-15:15 質疑応答
15:15-15:30 コメント1 前田恭二(読売新聞文化部次長)
15:30-15:45 コメント2 北原恵(大阪大学大学院文学研究科教員)
15:45-16:00 コメント3 建畠晢(国立国際美術館館長)
16:00-16:25 全体討議
16:25-16:30 閉会挨拶(加治屋健司)
司会進行:粟田大輔 (東京藝術大学非常勤講師)
※当日の都合により予告なしに変更する場合がございます。予めご了承ください。

料金:無料
定員:130名・自由席(整理券の配布はございません)

第4回 福岡アジア美術トリエンナーレ 2009

2時間ほどしかなかったが、濃厚な内容で、簡単にコメントしてはいけないように思える。
客は少なかった。

超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)

やたら押しの強い本である。俺はすごい、すごいと、ぐいぐい来る。いやみがある。
美術館の先端状況を知るには良い本だと思う。

2009年11月8日日曜日

ボルゲーゼ美術館展

美術の基本という感じがする。私の中ではこういう絵画が基本という感じがする。ベースに帰ってきた感じがする。決して名作、傑作の連続ではないのだけれど、
ラファエロは良い。惹句に惑わされているのではない。
ベースの中のベース。基本の基本。永久に見続けていたい。

「いけばな ~歴史を彩る日本の美~」展

天使の恋

だめだった。あー、また、だめだった映画。
寒竹ゆりという監督が、岩井俊二関係、傑作虹の女神がらみなので、期待したが失敗。
携帯小説ということを知らないで、見たので、予防ができていなかったこともあるが、ストーリーがひどい。人物の設定がひどい。私の倫理観では、この主人公、極悪すぎて、少々悔い改められても、納得いかないのである。
最大の欠点は、ストーリーをせりふでしゃべらせて、なぜ、そうなったのかを映像で納得させれていないからではないかと思う。
雨の使い方は、師匠譲りかもしれないが、それがあざとく感じるのである。
しかも、長い。2時間は長い。


神戸ビエンナーレ2009 招待作家展 LINK-しなやかな逸脱

13 :00 ~14 :30
講演会・レクチャー
無料
事前申し込み :不要
特別展
親交の深いお二人のスペシャルトーク。

出演:榎忠氏、島袋道浩氏
定員:250名
参加費:聴講無料
☆申込不要、直接会場へお越しください。
ギャラリー棟1階 ミュージアムホール

両氏の芸術と人柄を理解できて、面白く、わかりやすい対談であった。
榎忠氏が、展覧会を作る関係者の努力が必要というようなことを言っておられた。
島袋氏は、芸術は、あんなこと(ローズとか、たこを追っかけるとか)をやるような人が自分の親とかでなくて良かったなと思ってもらえるようなもので良い、ということを最後におっしゃっておられた。
この島袋氏の言葉はすごい。美術の領域をそこまで広げるのかという感じ。

2009年11月7日土曜日

生命保険のカラクリ (文春新書)

自社のネット保険の宣伝ではないかとの疑念を持ちながら読み続けなければならない本ではあるが、生命保険に対する従来からの疑問に答えてくれる本である。
部分部分の内容は面白いものだが、全体の構成、流れが迷走し、全体としてまったくまとまりがない。編集者の問題か?