2009年11月8日日曜日

天使の恋

だめだった。あー、また、だめだった映画。
寒竹ゆりという監督が、岩井俊二関係、傑作虹の女神がらみなので、期待したが失敗。
携帯小説ということを知らないで、見たので、予防ができていなかったこともあるが、ストーリーがひどい。人物の設定がひどい。私の倫理観では、この主人公、極悪すぎて、少々悔い改められても、納得いかないのである。
最大の欠点は、ストーリーをせりふでしゃべらせて、なぜ、そうなったのかを映像で納得させれていないからではないかと思う。
雨の使い方は、師匠譲りかもしれないが、それがあざとく感じるのである。
しかも、長い。2時間は長い。


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