2013年9月26日木曜日

週刊文春2013年9月26日号『私の読書日記』鹿島茂さん 

・マルクスの三つの顔
・パリ大全 パリを創った人々・パリが創った人々
・戦後日本の「独立」

2013年9月19日木曜日

週刊文春2013年9月19日号『私の読書日記』酒井順子さん

・海峡を越えた神々
・夕凪の島 八重山歴史文化誌
・ママ、ごはんまだ?

2013年9月16日月曜日

【特別版】宇多田ヒカル WILDLIFEを見て、エディットピアフとの関係から、虹色バスへ、

宇多田ヒカルのWILD LIFE[Blu-ray] (2011)を見て(聴いて)深く心を動かされた。

そして、圧倒的な歌のうまさに驚かされた。
そして、そして、最後の方のMC(見た方は、どれのことか分かるはず)は、今、聞くと、たまらないものがあります。

まだまだ、書きたいことは、山ほどあるが、ひとつメモっておきたい。


彼女は、ディスク上の時間で、2時間以上、歌い続ける。その中で、自分の曲では無いと断って、愛の賛歌(歌詞は、宇多田)を 歌っている。
(アンコールで、ジョンレノンも歌っている)

なぜ、ピアフなのか?それは、彼女の母とピアフの母の類似であり、ピアフと自身を重ね合わせたのであろうか?


        ピアフ                     宇多田

母親  アンネッテ・ジョヴァンナ・メラール(歌手)  藤圭子(歌手)

                          
というのも、たまたま、本日(2013年9月16日)の朝日新聞朝刊 文化面にエディットピアフ が取り上げられていて、その中で、
『シャンソン評論家の大野修平さんは、ピアフの母親の家系が、強い声帯を持つアルジェリア・カビリア地方のカビリア人に結びつく点に注目する。「音楽的資質が元々あった。それが街角やキャバレーで歌う中で開花。強い地声と独特のビブラートをものにした」』
という記事があった

そう、藤圭子の母親も瞽女であったことは、有名で、その類似について、少し、覚えておきたかったので、書いておく。

必ずや、宇多田の「休養」が終わり、「新しい歌」を聴けるときが、来ると信じている。


以下、WILD LIFE のMC7 の書き起こし

えーやめなさい、もー、やめなさい、もー、次に言うことがすごい言いにくくなっちゃうじゃない、あー、ありがとう、えっと、次ので最後の一曲になるんですけど 「観客えー」 だよね。
 この、この世の中には、なんか、すごい色んな、色んな人がいて、ま、色んな状況があったり、色んな生き方があったり、色んな事情があったり、それでなんか分かり合えない人たちがいたり、けんかしちゃったり、いがみあっちゃたり、憎みあったりとか、もちろん、愛し合ったりも、色々するわけだけど、とても分かり合えないもんどおしはたくさんいるんだけど、なんかみんな、日々、感じる感情?、気持ちって、こ、うれしいことがあったり、ちょっとやなことがあったり、ちょっといらいらしたり、そういうのって、みんな何人(なにじん)でも、いつの時代でもみんな同じなんじゃないかなって、思って、それで書いた曲なんですよ、長くなりましたが、そんな前置きで最後の一曲行きたいと思います。じゃー行ってみよう、虹色バスです。

虹色バスの歌詞→
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND62420/index.html


そして、http://i.listen.jp/st/sp/sp/419/ から、引用




『アナログっぽい感じのかわいいのを作ろうと思って。子どものころの思い出とか結構懐かしい感じで作った。(この バスは走るというより)飛んでいく感じ、どっかいろんなところに連れていってくれるみたいな。結局最後は誰もいない世界に連れていって終わっちゃう。そこ が超本音なんだけどね。前半はちょっと明るい曲、楽しい曲、かわいい曲を作ろう思ってたんだけど、どうも最後ああなっちゃって、歌詞もそこだけできちゃっ て「ごめん、ここからが本音です」「ここから本編でした」みたいな感じ。それが最後っていうのも面白いんだよね。』

 色々調べていくと、ますます重くなってきますが、
日本での最後のアルバムとなったHEART STATIONの最後の曲であり、そして、最後のコンサートの最後の曲(アンコール前)となった曲の最後の歌詞が、

「誰もいない世界へ私を連れて行って、Everybody feeels the same」
というのは、 何とも、つらい。
それを、明るい、軽い、楽しい感じの曲に仕立てて、歌っている。その意味は、ホントはつらいのだけど、とにかく、明るく振舞おう。いや、とにかく、がんばって生きていこう。ってことなんだと思う。

その深い表現方法と、表現力に全く参ってしまう。

こんなことになってしまって、また、時間はかかるかもしれないが、「新しい歌」を改めて聴きたい。

2013年9月13日金曜日

週刊文春2013年9月13日号『私の読書日記』山崎努さん 

・悩むが花 
・ぼくの人生案内 
・生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント 
・佐野洋子対談集 人生のきほん 
・犬のことば

2013年9月12日木曜日

週刊文春2013年9月12日『私の読書日記』山崎努さん(最終回)

・夜はライオン
・ものぐさ精神分析
・マザコン

  


2013年9月5日木曜日

週刊文春2013年9月5日号 『私の読書日記』 池澤夏樹さん

・ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」
・あの戦争と日本人

 




ヨーロッパの殺害されたユダヤ人のためのメモリアル