2009年12月6日日曜日

国際交流特別展「北宋汝窯青磁 - 考古発掘成果展」

汝窯は、台北の故宮博物院リニューアルでの特別展を見ているので、関心がある。
1986年に窯跡が発見されて、2000年から発掘、2008年報告書がまとまり、今回が初の海外での展示とのこと。
窯跡では、さまざまな色のものが見つかっており、青い伝世品は、それらから選ばれたものではないかとのこと、瑪瑙も実際に見つかっているらしい。以上は、土曜日の講演会からの知識。

客は少なかった。

ありがたさがわかっていないが、大阪で、常時、青磁刻花 牡丹唐草文 瓶とか青花 蓮池魚藻文 壺が見れるのは、すごいことなのだろうと思う。
(1) 講演会

日時:
平成21年12月5日(土) 午後1時30分~4時
場所:
大阪弁護士会館・10階会議室
定員:
120名(参加費無料・先着順・当日午前11時30分より会場にて整理券配布)
内容:
「宮廷生活における汝窯と宋代官窯青瓷」
劉朝暉氏(上海・復旦大学文物與博物館学系副教授)
「汝窯について」
出川哲朗(当館館長)